楓「あぁ、」

解熱剤がきれてきたのか体がだるい。


少しふらついたため、近くにあった椅子に座ってみんなが来るのを待った。



続々と集まってきて点呼が終了した。



美化委員からと先生からの言葉があり、俺の番になった。


如月「生徒会長西領楓からご挨拶があります。」



楓「皆さん、こんにちは。本日は、テントの設営及びその他の準備お疲れ様でした。明日はいよいよ本番になります。皆さんの力を合わせて精一杯楽しみましょう!また、最後の後夜祭では生徒会企画としてビンゴがあります。豪華景品を用意していますので楽しみにしておいてください。それでは今日はお疲れ様でした。」



拍手がきこえる。


如月「では、本日はこれにて解散となりますので、まだ準備が途中のクラスはしても構いませんし、明日のために体力を温存し下校しても構いません。」


ぞろぞろと解散していった。


川崎さんの所へ向かう。



楓「本日はありがとうございました。明日明後日もよろしくお願いします。良かったらこれをどうぞ。」


お菓子が入っている紙袋を渡す。


川崎「わざわざごめんね!ありがとうございます。明日明後日こちらこそお願いします。」