翌朝
ちょうど6時頃に目覚めた。
楓「ケホッ、ケホッ、 ん、」
ちょっと咳は出るけど大丈夫そうだ。
旭が来て制服に着替えた。
旭「これで、熱を測ってください。」
脇に挟み音が鳴るまで待つ。
ピピッ
37.5
微熱だ。大丈夫。
旭「熱があるじゃないですか!」
楓「微熱だから動かなければ大丈夫。」
旭「はぁ、一応解熱剤飲んでおいてください。それと喘息の薬もです。ネブライザーもしてから行きますよ。」
楓「分かった。」
言われた通りに薬を飲んでもくもくのネブライザーをした。
楓「ケホッケホッ、」
朝ごはんはあまり食べれそうになかったので点滴をしてもらい車に乗り込んだ。
琉雅に今日は学校に行くことを伝えた。
すぐに既読がつきすぐ俺も行くとの主旨が返ってきた。
楓「ケホッ、旭、ジャケットきていいか?」
旭「寒いのですか?申し訳ありません。私のしかありません。」
旭のジャケットを借りる。
楓「ありがとう。」
到着すると時刻は7時40分ということもありまだ
生徒はあまり来ていない
それでも旭が車のドアを開けるの歓声が聞こえる。
『楓様よ!お久しぶりに見るわね!』
『かっこいいわ!』
旭「では、くれぐれも無理なさらず。何かあれば電話を。」
楓「あぁ。」
