貴方といる世界線

そして、

「愛してる…今すぐには戻れないけど、向こうで俺のこと待ってて欲しい。

お前に誰とも結婚してほしくないんだ。

少し時間はかかるけど必ずお前を迎えに行く。

そして向こうで一緒に暮らそう。魔界の平和を守りながら」と言ってくれた。

それはプロポーズだった。

私は嬉しくて

「ありがとう、翔さん、何年でもずっと、翔さんだけを思って待ってます」と言った。

そして私は、魔界へと戻った。

平穏な日々が続き、私にも縁談話が持ちかけられたが私はずっと断り続けていた。

彼を想いながら。

何年もずっと。

いつか、彼と一緒に暮らせること夢見て。


数年後、彼は宣言通り私を迎えに来てくれた。

私たちは結婚し、子宝にも恵まれ、魔界で子供達に囲まれながら賑やかに生涯を全うした。



END