ぼーっとしていた。
ほんやりとどこか遠くを見ていた。
そうしたら時間は勝手に過ぎていった。
気がついたらバスケの試合は終わっていて、あたしは司令塔の桜川さんをカンカンに怒らせていた。
トイレに連行されたかと思ったら壁にどつかれ、汚い言葉のシャワーを浴びせられた。
ドラマで良く見る水をぶっかけられる展開にならなかっただけ良かったと思う。
あたしは元から悪口とかを真に受けるタイプではないけれど、今回はそれ以上に自然に右から左へ受け流せた。
あたしに彼女の話を聞く余裕も集中力もなかったことが逆に功を奏した。
その後のドッヂボールは最初の方に当てられ、また桜川さんに睨まれたけれど、男子陣の活躍により勝ち進んで運良く明日の準々決勝に駒を進められたから、彼女の機嫌をそこまで損なわずに済んだ。
色んな人の色んな感情を知り、
受け止め、受け入れ、
あたしはもうキャパオーバーだった。
自分の胸に浮かんでくる気持ちが1つだけ分かるとするならば、
"疲れた"
これだけは確実だった。
ほんやりとどこか遠くを見ていた。
そうしたら時間は勝手に過ぎていった。
気がついたらバスケの試合は終わっていて、あたしは司令塔の桜川さんをカンカンに怒らせていた。
トイレに連行されたかと思ったら壁にどつかれ、汚い言葉のシャワーを浴びせられた。
ドラマで良く見る水をぶっかけられる展開にならなかっただけ良かったと思う。
あたしは元から悪口とかを真に受けるタイプではないけれど、今回はそれ以上に自然に右から左へ受け流せた。
あたしに彼女の話を聞く余裕も集中力もなかったことが逆に功を奏した。
その後のドッヂボールは最初の方に当てられ、また桜川さんに睨まれたけれど、男子陣の活躍により勝ち進んで運良く明日の準々決勝に駒を進められたから、彼女の機嫌をそこまで損なわずに済んだ。
色んな人の色んな感情を知り、
受け止め、受け入れ、
あたしはもうキャパオーバーだった。
自分の胸に浮かんでくる気持ちが1つだけ分かるとするならば、
"疲れた"
これだけは確実だった。



