イノセント*ハレーション

近付いて、仲良くなって、

どんどん仲良くなって、

想いが強くなりすぎて、

空回りして、

離れて。


未来、


離れない。


あたし達はもう1度、

出逢って、

仲良くなって、

笑って、

笑って、

笑うんだ。

お互いの大好きな笑顔で笑って過ごせる未来を想像するんだ。

描くんだ。



中学の卒業式、人目につかない木が鬱蒼と茂る裏山までバラバラに歩いてきて、立ち止まって...零れ落ちる涙を厭わずにお互いに強く抱き締め合った。

ごめんねとありがとを山びこのように言った後、あたしは絆奈に思いの丈を込めて言葉を紡いだ。


「もう1度...会おう。あたし達は離れてたって、ずっと友達だよ」