「あたしと一緒にいると絆奈のこと多分傷つける。だから、ごめん。これからはもう今までのようには...いられない」
「そんなことないよ。凪ちゃんはわたしのために身体張って守ってくれたんだから。凪ちゃんは何も悪くないんだから。だから、だから...そんなこと言わないで」
「......ごめん、絆奈。ほんと、ごめん」
絆奈は優しいから、皆のいないところで、あたしに声をかけてくれた。
あたしの家に来て一緒に勉強したり、マンガを貸してくれたりした。
それでも、あたしの心に空いた穴が塞がることはなかった。
守りたかったのに傷付けて。
傷つけられたのに、あたしがまた傷付けて。
あたしと一緒にいても絆奈を辛い目に遭わせるだけ。
それなら、いっそ終わりにしよう。
そう、考えた時もあったけれど、
あたしは絆奈と中学3年の1年間付かず離れずの関係を続けた日々を思い返し、終わらない道を選ぶと決めた。
このままは嫌だと、この胸が言った。
だから、中3の冬、絆奈と約束をしたんだ。
高校は別々のところに行こう、と。
「そんなことないよ。凪ちゃんはわたしのために身体張って守ってくれたんだから。凪ちゃんは何も悪くないんだから。だから、だから...そんなこと言わないで」
「......ごめん、絆奈。ほんと、ごめん」
絆奈は優しいから、皆のいないところで、あたしに声をかけてくれた。
あたしの家に来て一緒に勉強したり、マンガを貸してくれたりした。
それでも、あたしの心に空いた穴が塞がることはなかった。
守りたかったのに傷付けて。
傷つけられたのに、あたしがまた傷付けて。
あたしと一緒にいても絆奈を辛い目に遭わせるだけ。
それなら、いっそ終わりにしよう。
そう、考えた時もあったけれど、
あたしは絆奈と中学3年の1年間付かず離れずの関係を続けた日々を思い返し、終わらない道を選ぶと決めた。
このままは嫌だと、この胸が言った。
だから、中3の冬、絆奈と約束をしたんだ。
高校は別々のところに行こう、と。



