Love Sweet December甘い甘い12月の恋

「了解~!!」


そう叫ぶと、さらに自転車の速度を増した。


裕也の温かい背中に寄りかかりながら
静かに彼の温度を感じていた。


拓斗がさくらと付き合いだしたのは
苦しい……


でも──これ以上、裕也のことを
苦しめたくないんだ……


私が落ち込むことで…
裕也が苦しくなるんだったら、
私はもう、彼に弱いところを見せない…


見せたくない…