目を覚ました


生きてる...



起き上がって窓の外を見る


綺麗な晴天




?「あ、吏兎くん起きたんだね」



だれ、?



神「精神科の神谷です、吏兎くんの担当医になりました。」



精神科...


そっか、隼斗の主治医の先生に話したんだっけ



神「体調はどう?」


「大丈夫です」



神「そっか、...今日いい天気だよね」


「先生、隼斗は」


神「大丈夫だよ。安定してるみたい」


「よかった」


神「吏兎くん、散歩行く?」


「子供たちにこんな姿見せれない」



神「そっか、」


「僕は大丈夫です。1人になりたい」


神「...分かった、また来るからね」





1人になったら涙が溢れてきた

我慢してたのが全部流れて



あぁもう居なくなりたい


ポケットの中にある薬を全部飲む



何がどれくらいあるのか確認してないけど危ないことはわかる




コンコンコンッ


?「失礼します」


タイミング最悪

飲みきれなかった薬は数個落ちてる


?「っ、どうされましたか!」


これは死ねないな

正直に言うか


「薬、ぜん、ぶ...のんだッごめっなさ...」


?「大丈夫ですよ、すぐ先生呼びますね」


ナースコールを押す


でも薬全部って言ってもポケットにあるのはほんの少しだけだったから

苦しむだけか、

馬鹿みたい