「おー整形空いてるね」



智「最悪」



「笑」


伊月先生が永井先生(整形の先生)が診てくれるっていってたな



看「杉崎 智樹さん」



「はい!」



智「吏兎うるさい叫ぶな」



「ごめんごめん」



永「えっと、腹部周辺が痛いんだっけ?」



智「はい」



永「OKじゃあみるからベッドに横になって。あと吏兎補助お願いしていい?」



「はーい」




永井先生は僕の看護学生時代の指導医さんだった



「ごめんね服まくるよ」




永「んーまあまあやってるねなに?殴り合いでもした?」



智「いや」



永「だよねーじゃあレントゲンとってきてー。吏兎はここではなそーね」


「はーい、ほら杉崎、逃げないでね」




智「分かってるよ」



永「大丈夫開けたら多分検査技師が迎えに来てくれてるから笑」



智「うぉっ、…こんにちは、?」



ほんとだ笑





永「吏兎、お前もう治ったのか?心臓の方」




「…いや?」




永「初めて俺の前で発作起こした時は肋折れたのかと思ったわ」




「肋 笑笑 整形っぽい笑」




永「まあ整形だけどね。俺さ、前どこにいたか分かる?」



「…まって循環器とか言わないよね?」




永「正解!」



「うーわ最悪」



永「ってことで、 脈とらせて」



「いや」



まって伊月先生はそれをわかって僕を行かせたってこと?



永「だったら心臓のほうに連絡する?」



「しない」


はー、手出すしかないか







永「…ん、いいよ。あんまり良いとは言えないけど」



「もしかしてさ…薬くれたりする?」



永「どうした?もうないの?」



「うん、最近忙しくて多分負担大きかったんだろうね」



永「何の薬?」




「ニトログリセリン」



永「処方できるのは主治医だけ」



「だよねー」



永「循環器科行ってこい」


「休みあったら、ね」



永「この事言ってないんだろ?みんなに」



「うん、伊月先生だけ知ってる」


「気づかれたくないのなら薬もらった方がいい」



「いやー分かってるんだけどね」



永「お前、何日寝てない?」



「寝てるよ?2時間くらいは毎日」



永「昨日は寝てないだろ」



「まあ、きのうは忙しくて」




永「ちゃんと寝ろよ。あ、明日仕事終わりに来い」




「はーい」









永「ん、レントゲンの結果きた」



杉崎帰ってきた


智「どう?」



永「ヒビ入ってるね。吏兎包帯お願い」



「はーい、」




杉崎に包帯を巻いて伊月先生に連絡した



「伊月先生、杉崎ヒビ入ってました」




伊「んーそうか、車椅子か?」



「永井先生ー、杉崎車椅子?」



永「そうだな」



智「!?いや、大丈夫、仕事できねえじゃん」



永「たしかに、どうしよ」





智「歩けますよ俺」



永「吏兎、監視しといて。きつそうだったら車椅子乗せるか休ませるかして」



「はーい」



永「あと杉崎さん、吏兎の監視も宜しく。こいつ無理してたらここ連れてきて」



うわ、余計なこと言った



永井先生を睨んでみる



永「吏兎に睨まれても怖くないよ笑むしろかわいい」




「うるさい」



智「なんかあったのか?吏兎」



「最近忙しかったからな」



智「確かに。了解です、」



「いや杉崎、僕伊月先生につくから監視しなくて大丈夫だよ!」



智「まあ兄貴なら…」



永「笑笑まあお大事に、次は1週間後に来てね」



智「はい」