「…んっ、」

起きたら病室だった


ナースコールするか



看護師「橘さん、起きましたか?すぐ行きますね」






「俺、今…」


看護師「今は橘さんが意識飛ばしてから3日です」


丈「隼斗」


「丈先生」


丈先生は俺の主治医で呼吸器の先生


丈「心肺停止」


「?」


丈「お前が意識飛ばしてから心停止になってびびった。駿と吏兎が俺に連絡してきて行ったら心肺蘇生してて」


「俺が?」


丈「そう」



「まぁ、死ぬかと思った笑」



丈「笑い事じゃない。」



「もかは?どうした?」



丈「そこのカーテン閉まってるとこ。同室にしといたよ」


「分かった。俺いつまで入院?」



丈「もう落ち着いてきてるから後日診察して大丈夫だったら退院できると思う。」


「了解」



丈「じゃあ安静にしとけよ」





もか大丈夫かな





「もか、開けるよ?」



シャッ


「大丈夫か?」



も「大丈夫」



「どうした?」



も「また、あの人ら」



「あいつら、懲りないな」