コンコンッ


「失礼します」


光「っ!ともき、か?」



「光(みつ)。久しぶりだな」



昔俺がやんちゃしてた時の仲間だ。



光「久しぶり、じゃねーよ」


「つか、どうした?入院なんて」




光「あの敵対してたチームにやられた。詳しく言えば俺たちの代のやつ。」



「お前まだあそこに居るのか?」



光「いや、引退したよ。お前が抜けてから大変だったんだぞ、なんで抜けたんだよ。」



「危険だから」



光「おまっ、そんなの入った時に覚悟出来てんだろ!」


「ここまでだと思ってなかった」



光「いい加減にしろよ」



「…。」




光「みんなで、一緒に全国一になるって誓ったじゃねえか。それをお前は…、わかるか!?お前が抜けたあと、チーム全体が暫く立ち直れなかった。その時に敵対チームから責められて、」



胸ぐらを掴まれた



「落ち着けよ。お前絶対安静なんだろ?」




光「うるせぇ!!1発殴らせろ!!」



「…いいよ、殴れよ」



光「その覚悟は出来てるってか。それじゃあ遠慮なく殴らせてもらうぜっ」