「まだ分かんねぇの??」




「いや、だって、私そんなに可愛くな、〜〜〜んっ!?」




可愛くない、って言えなかった




「俺の好きな女の悪口、言わないでくれる??」




_____またキス、された


少し強引で、だけど好きと言う気持ちが伝わってくる、優しいキス




「桜。_____俺に、惚れて、堕ちろ」




嵐くんの強い口調。


だけど表情は少しだけ笑ってて。



あぁ、いつもの強い口調は、嵐くんの照れ隠しだったんだね。



そんな嵐くんの沼に、


私は少し、足を踏み入れた_____。




【 終 】これは、君の照れ隠し。