「そうそう八代様に、どういうことって聞いてたわ。『ああ、彼女は朝井の奥さんだよ』って八代さんが言って、ものすごく驚いてた。『ちょっと待って、夕月さんって恋人じゃなくて、奥さんなの?』ってね。『おかしいじゃない、ふたりとも指輪もしてないわ』とか言って」
詳細な話に思わず笑った。
「美江ちゃんすごい、よく聞いてたね」
「そりゃそうよ。桜子に報告するつもりだったもん」
小池薫さんは、慎一郎さんが私と付き合っているとは知っていても、私たちが結婚しているとは知らなかったのだろう。
私も慎一郎さんも仕事柄結婚指輪はしていない。
でもそのかわりに、ネックレスにして首から下げている。でもそれは見えないし、私たちふたりしか知らないから。
「変でしょ。八代様も突っ込んでいたけど、彼女は〝夕月さんって恋人〟って言ったのよねー。絶対になんかあるわ。それに最初は朝井様とふたりきりで食事をするつもりだったみたいだし」
小池薫さんは私の名前に反応していた。
詳細な話に思わず笑った。
「美江ちゃんすごい、よく聞いてたね」
「そりゃそうよ。桜子に報告するつもりだったもん」
小池薫さんは、慎一郎さんが私と付き合っているとは知っていても、私たちが結婚しているとは知らなかったのだろう。
私も慎一郎さんも仕事柄結婚指輪はしていない。
でもそのかわりに、ネックレスにして首から下げている。でもそれは見えないし、私たちふたりしか知らないから。
「変でしょ。八代様も突っ込んでいたけど、彼女は〝夕月さんって恋人〟って言ったのよねー。絶対になんかあるわ。それに最初は朝井様とふたりきりで食事をするつもりだったみたいだし」
小池薫さんは私の名前に反応していた。



