人妻なんてチョロいと思ってたオレが女子高生にハメられた話

夜の公園を七瀬と歩いた


今日はスケボーの音がしなくて
それがなんか落ち着かない


「星田、話したいことって何?」


きた!


七瀬はいつもと変わらない
素振りをしてくれてるけど

オレは許されたわけじゃないと思う


このままスルーとかできないよね?


言うしかない!


「あのさ
オレ、もぉ誰とも会ってないから!」


これは言い訳でもなく
嘘でもない


不倫してたのは認めたけど
もぉ誰とも会ってない


「星田…」


オレの少し後ろを歩く七瀬の影が止まった


振り向くのがこわかった


「…なに?」


「話って、それ?」


七瀬、呆れてる?


「ホントだから!
七瀬、信じて!」


「星田が誰と会ってても
私に関係ないよ」


ムキになって話すオレに反して
七瀬の声は冷静だった


言い返す言葉もなく
変にストンと納得できた


オレが不倫してても
七瀬には迷惑掛けてないし
関係ない


誰とも会ってないって
信じてって

そんなこと
七瀬には、どーでもいい話だった


オレの話
終わりました


以上です