「お待たせしました
200gのお客さま」


「ハイ!」


「鉄板熱いのでお気を付けください
こちら、300gですね
ご注文、以上で…」


「あ!」「え!」


「七瀬!」「星田!」


「ん?イオくんの知り合い?
あー、もしかして…
元カノだったり…」


サナさんがキョロキョロした


「違うし!」「違います!」


「え、なに?
もしかして…今カノ?」


「それも違う!」


「伝票ここに置きますね
ごゆっくりどーぞ…」


営業スマイルで七瀬は去って行った