「悠輝君にアド聞いたんだって??」
やっぱりぃぃ!!!!
もう、嫌だぁ!!
もぉー不機嫌になりそぉ!!
「まぁ、そう暗い顔をするなよ♪」
だって…
なんで家に帰ってきてまであのシスコンの話をしなきゃいけないの!!!!
「たまには男と仲良くしてみろよ??」
男子なんて興味ないもん。
ってかお兄ちゃん以外の男子なんて興味ないもん!!!
「とりあえず、悠輝君にメールでもしてみろさっ!!!」
あのシスコンに??
「なんで??」
「なんでって…(汗)
なんのためにアド聞いたの??」
それは…美奈ちゃんが知りたいって言ったから。
「友達にね、聞いてほしいって言われたからだよ??」
「そっか…そうなのか。」
なんでそんなに残念そうなの??
「慎也~祐希~ご飯よ♪」
「おっ!!夕飯♪
行くぞ♪」
「…うん。」
なんで残念そうな顔したのかな??
ん~…ん~…ん~???
ん~…ん~…ん~???
ん~…ん~…ん~???
「あっ!!!」
しまった…悩みすぎていつの間にか9時じゃん!!


