教室





華奈 「先生連れてきました」




先生 「ご苦労さまです」





春翔 「真斗くん入ってきて」





真斗が春翔に呼ばれて教室に入った






先生 「2人とも座っていいわよ」






華奈 「分かりました」





華奈 (大丈夫かな?人見知りだから)




春翔 (なんで転校生男子なのしかも華奈
の幼なじみだし)





先生 「では、自己紹介お願いね」






真斗 (どうしよう喋れないなーちゃん)





先生 「どうしたの?」





真斗 「えっと…」





華奈 (やっぱり無理かぁ〜はぁ〜)





真斗 (なーちゃん助けて)




真斗は助けての目で華奈を見た






華奈 「先生」



華奈が手を挙げた





先生 「どうしたの?華奈さん」






春翔 (華奈?)





華奈 「まなくん人見知りなので黒板に
書いた方がいいと思います」






先生 「あら そうなの?」






静かに真斗はうなづいた





華奈は前に出て黒板に橋本真斗と書いた





華奈 「まなくん自分の名前だけ言いな
小さい声でいいからこっち来な」






ちょこちょこと真斗は華奈の隣に来た






先生 「どうぞ」





真斗 「橋本真斗です」




小さい声で名前を言った






みんなからパチパチパチと拍手を






華奈 「よく頑張ったじゃん」







生徒 「華奈様と転校生知り合いなの?」







真斗 「華奈様?なーちゃんのこと?」







華奈 「そうだよ まなくんは幼なじみ」






先生 「そうだったんですね」






生徒 「そうなんだぁ〜」






生徒 「春翔様知ってたました?」






春翔 「さっき聞いたよ」





生徒 「そうなんですね!真斗くんに一
応言っておくね!華奈様と春翔
様は付き合ってるからね!」







真斗 「知ってます…」






華奈 「もう!みんな言わなくていいよ〜⸝⸝⸝⸝」







生徒 「華奈様顔赤い」






春翔 「ほんとだ〜華奈顔赤い」





華奈 「うるさい(*>Д<)」