不正解しかない選択肢



伊原の表情を見ながら色々振り返っていると、伊原は私の方を見た。




「…!あっ、」


数秒間が空いた。




「……ハヤト…」


「え?」


「…ハヤト、いい奴だから。きっと仲良くやれるよ」


「え、ちょっとまって。どうゆういみ…」



私が話し終わる前に、伊原は行ってしまった。