この後、ブレイブたちの危機を何度も救ったり、ブレイブたちとは関係ない人たちを助けたり、実はブレイブたちに私のことがバレてたり、とにかくたくさんの出来事があった。
だけど、それは今はまだ先の話だ。
この時の私は、間接的にだけれど、またブレイブたちと旅を続けることができることの嬉しさに満ち溢れていた。
☆☆☆
「さぁ、この話はお終いよ。もう寝なさい」
「えー。ママー。この後、アリシアたちはどうなったの?」
私はベッドに横になった娘の頭を優しく撫でる。
「さぁ……どうなったのかしら。それにしても、マリーはこのお話本当に好きねぇ」
「うん! だって、お話に出てくる人、みーんな知ってる人と同じ名前なんだもん! パパやママ。あと、おじさんたちも‼︎ あ! アメちゃんも‼︎」
「ふふ……そうねぇ。さ、良い子だから。今日はもうお休み」
「うん! おやすみなさい。ママ。今日も楽しいお話聞かせてくれてありがとう……」
私は娘のおでこにキスをして、灯を消してから部屋を出た。
だけど、それは今はまだ先の話だ。
この時の私は、間接的にだけれど、またブレイブたちと旅を続けることができることの嬉しさに満ち溢れていた。
☆☆☆
「さぁ、この話はお終いよ。もう寝なさい」
「えー。ママー。この後、アリシアたちはどうなったの?」
私はベッドに横になった娘の頭を優しく撫でる。
「さぁ……どうなったのかしら。それにしても、マリーはこのお話本当に好きねぇ」
「うん! だって、お話に出てくる人、みーんな知ってる人と同じ名前なんだもん! パパやママ。あと、おじさんたちも‼︎ あ! アメちゃんも‼︎」
「ふふ……そうねぇ。さ、良い子だから。今日はもうお休み」
「うん! おやすみなさい。ママ。今日も楽しいお話聞かせてくれてありがとう……」
私は娘のおでこにキスをして、灯を消してから部屋を出た。



