ピピピ、

「よし、今日は36度5分だ。学校に行けるー」

久しぶりの学校すごく楽しみだ。

「優花、熱どうだった?」

母が部屋までやってきた。

「フフッ、見て!下がってる!」

「やっと下がったのね。じゃあ、今日は学校に行けるわね。ご飯あるから、準備したら来てよ。」

「はーい」

「ヤッター、やっと学校に行けるよ〜。めっちゃうれしいんだけど!!」

喜びが隠せない。家がつまらないわけじゃないし、家が嫌いなわけでもないけど、家だとつまらないから学校が好きだ。
まぁ、それだけじゃないんだけどね。

そして、10分後、準備を終えて下に行った。

「おはよう。お父さん、今日はゆっくりなんだね」

下に行ったら父が居た。

「おはよう。お父さんがゆっくりなんじゃなくて優花が早いんだよ。」

「あぁ、そっか。昨日まで、8時まで寝てたもんね」

「優花も早くご飯食べちゃいなさい」

「はーい」

父の前に座ってニュースを流しながら、ご飯を食べ始めた。

「んん、おいしい。」

「優花は美味しそうに食べるよな」

「お父さんそれ、私のご飯が美味しくないってことですか?」

「そ、そんなことないぞ。お母さんのご飯はいつも美味しいぞ。いつもありがとう。じゃ仕事いってきまーす」

と言って、そのまま仕事に行ってしまった。

「アハハ、朝から何やってんだか」

「ほんと、おとうさんたら。って、優花もそろそろ準備した方がいいわよ。」

「あっ、ほんとだ。ごちそうさま。今日も美味しかったよ。」

「はい、ありがとう。しっかり、歯、みがくのよ」

「わかってる〜。」

私は歯を磨いて、持ち物確認して、ドアを開けた。

「行ってきマース」


〜今日は梅雨の中休みになるでしょう。今日は久しぶりの快晴になるでしょう〜