やっと着いたぁ、家からスーパーまで歩くと20分もかかるのに雨でもっとかかっちゃったよ。しかもなんか寒くなってきちゃった。あっ、あれ買ってこ〜。
「ありがとうございました〜」
やっと、買い物、終わったぁ。あぁ、頭痛くなってきた。
さっきより強くなってない?
でも、あれ買えたし良かったぁ!早く帰ろ、、
やっと、いつもの公園だ。ほんと、スーパー遠かったな。
公園の横を通っていると、
んっ?
人が居る?何あの人、傘もささずに何してんだろ?まっ、いっか、
人が座っているところの近くを通った。
「クシュン」
ほら、くしゃみしてる、うわっ、めっちゃビチョ濡れじゃん。明日絶対風邪引くあの人、、でも、私関係ないしね、、
「ハックシュ、クシュン、」
知らないもんね、、、、、
「はぁ、もう!」
私は公園に入って、イスに傘もささずに座ってる男の人に声をかけてしまった。
「あの、風邪引きますよ」
その人は、ゆっくりこっちを向いた。真っ赤に腫れた瞼と長いまつ毛のすき間から青くて透き通った目がのぞいた。
「キレイ、、、ハッ!」
何言ってるの私、めっちゃ驚いてるじゃん。
「あの、風邪引きますよ。早く帰った方が良いんじゃないですか。てか、帰ってください。」
もう、何してんのよ私。絶対変な人だよ。もう
「あの、」
「はっ、はひ!」
あぁ、びっくりしすぎて声が裏返っちゃったよ〜、恥ずかしい。ぜったい今、顔赤いじゃん。
「フフッ、ありがとうございます。」
あっ、この人笑った顔もキレイとのんきに考えてしまった。
「そうですよね。あなたに言われてしまったので帰ろうと思います。わざわざありがとうございました。」
と言って、その人は私の傘を避けて雨の中そのまま公園の入り口まで歩いていた。その後ろ姿が、とても悲しそうだった、からか私はその人を止めてしまった。
「あの!」
その人は振り返った。
「どうしました?」
ちょっと、私、なんで止めたの、、、、
「あっ、この傘持って行ってください。私すぐそこまでなんで」
「でも、」
「全然いいんで。傘返さなくていいんで、、」
私はこれ以上、ここに居たくなかったので男性に傘を手に押し付けて、顔を見ずに家まで走った。
「はぁ、はぁ、はぁ」
やっと家に着いた。
ガチャ
「ただいまぁー、クシュッ」
リビングから母がやってきた。
「おかえり〜ってなんでそんなにびちょびちょなの!ちょっとそこで待っててよ!」
と母は、大きいバスタオルを手に現れた。
「今、お風呂沸かしたから、入ってきてよ。これは絶対明日、熱が出るわよ!もう、すぐそうやって無理するんだから。やめてよね。ほんとにもう。」
「ごめんなさい」
私は本当に申し訳ない気持ちでいっぱいだ。私が熱を出したらいつも着ききっりで看病してくれる母にはとても感謝の気持ちでいっぱいだ。
と思っていると、いつの間にか洗面所に来ていた。たぶん母がつれてきたのであろう。私はそのまま、来ている服を脱いで、お風呂に入った。
でも、いつもならそう思うところだが、今日はあの男性のことが頭から抜けなかった。
「はぁ〜、あったかぁ、幸せだぁー、、、
あの人どうなったかな?大丈夫かな?風邪ひいてないといいな、」
と、そのまま、一日が過ぎ次の日
私は案の定、熱を出し1週間と3日外に出歩けなかった。
「ありがとうございました〜」
やっと、買い物、終わったぁ。あぁ、頭痛くなってきた。
さっきより強くなってない?
でも、あれ買えたし良かったぁ!早く帰ろ、、
やっと、いつもの公園だ。ほんと、スーパー遠かったな。
公園の横を通っていると、
んっ?
人が居る?何あの人、傘もささずに何してんだろ?まっ、いっか、
人が座っているところの近くを通った。
「クシュン」
ほら、くしゃみしてる、うわっ、めっちゃビチョ濡れじゃん。明日絶対風邪引くあの人、、でも、私関係ないしね、、
「ハックシュ、クシュン、」
知らないもんね、、、、、
「はぁ、もう!」
私は公園に入って、イスに傘もささずに座ってる男の人に声をかけてしまった。
「あの、風邪引きますよ」
その人は、ゆっくりこっちを向いた。真っ赤に腫れた瞼と長いまつ毛のすき間から青くて透き通った目がのぞいた。
「キレイ、、、ハッ!」
何言ってるの私、めっちゃ驚いてるじゃん。
「あの、風邪引きますよ。早く帰った方が良いんじゃないですか。てか、帰ってください。」
もう、何してんのよ私。絶対変な人だよ。もう
「あの、」
「はっ、はひ!」
あぁ、びっくりしすぎて声が裏返っちゃったよ〜、恥ずかしい。ぜったい今、顔赤いじゃん。
「フフッ、ありがとうございます。」
あっ、この人笑った顔もキレイとのんきに考えてしまった。
「そうですよね。あなたに言われてしまったので帰ろうと思います。わざわざありがとうございました。」
と言って、その人は私の傘を避けて雨の中そのまま公園の入り口まで歩いていた。その後ろ姿が、とても悲しそうだった、からか私はその人を止めてしまった。
「あの!」
その人は振り返った。
「どうしました?」
ちょっと、私、なんで止めたの、、、、
「あっ、この傘持って行ってください。私すぐそこまでなんで」
「でも、」
「全然いいんで。傘返さなくていいんで、、」
私はこれ以上、ここに居たくなかったので男性に傘を手に押し付けて、顔を見ずに家まで走った。
「はぁ、はぁ、はぁ」
やっと家に着いた。
ガチャ
「ただいまぁー、クシュッ」
リビングから母がやってきた。
「おかえり〜ってなんでそんなにびちょびちょなの!ちょっとそこで待っててよ!」
と母は、大きいバスタオルを手に現れた。
「今、お風呂沸かしたから、入ってきてよ。これは絶対明日、熱が出るわよ!もう、すぐそうやって無理するんだから。やめてよね。ほんとにもう。」
「ごめんなさい」
私は本当に申し訳ない気持ちでいっぱいだ。私が熱を出したらいつも着ききっりで看病してくれる母にはとても感謝の気持ちでいっぱいだ。
と思っていると、いつの間にか洗面所に来ていた。たぶん母がつれてきたのであろう。私はそのまま、来ている服を脱いで、お風呂に入った。
でも、いつもならそう思うところだが、今日はあの男性のことが頭から抜けなかった。
「はぁ〜、あったかぁ、幸せだぁー、、、
あの人どうなったかな?大丈夫かな?風邪ひいてないといいな、」
と、そのまま、一日が過ぎ次の日
私は案の定、熱を出し1週間と3日外に出歩けなかった。


