星と月のセレナーデ






車が左折するのを確認して
校門の方へと振り返る



「 あんた、朝から... 」

「 目の保養ー! 」



いつの間にか後ろに立っていた2人に
小突かれながら学校へと足を進めた



「 なんか、今日騒がしくない? 」



志帆が周りを見渡して私の耳元で呟いた

いつもより少し早い時間なのにも関わらず
昇降口は賑わっていた



「 なんでだろうねぇ? 」

『 今日、なんかあったっけ? 』



上履きに履き替えながら教室に向かった

教室に入ればもうほぼ全員が
出席している程教室も賑わっている