星と月のセレナーデ






私の背もたれに手をかけて挨拶をする2人
こういう嫌な予感ほど的中するんだよなぁ



「 ちょっと、どちら様 」

『 あぁ〜 』



私達しか居ない店内でコソコソと話しても
まるで意味がないようで



「 星南のお友達?
初めて 星南の兄の流星です 」

「 翼です 」



よそ行きスマイルをぶちかましてる。
そんなキャラじゃないじゃん?



「 えっ、星南ってお兄さん2人居たの? 」

『 んーん!翼くんはお兄ちゃんのお友達 』

「 おい、もう兄みたいなもんだろ? 」



そうかなぁ〜 と 首を傾げれば
パシッ と 後頭部を叩かれる