星と月のセレナーデ






「 皆そうやって忘れると思って
ちゃーんと対策しといたから大丈夫 」



スマホを確認した麻里さんは
ちゃっかりウィンクなんかしちゃって

なんだか予想出来ちゃうなぁ...
当たらないといいなぁ この予想




「 星南、眉間にシワよってる 」

「 伸ばして伸ばして 」

『 なんか、嫌な予感がしてならない 』



ブルブルと身体を震わせれば

チリン と入口の扉が開く音が聞こえる

なんだか 悪霊が来たみたい



「 おい、全部口に出してんぞ 」

『 エヘッ☆ 』



手をグーにして頭にコツンとしてみれば
麻里さんの呼んだあっしーくんに
可愛くないぞと虐げられる



「 麻里さん、昨日ぶりっす 」

「 星南がお世話になりました 」

「 いいのよ〜 女子トーク楽しかったし
お迎えに来てもらっちゃってごめんね〜 」