星と月のセレナーデ


駅から少し歩いて
裏路地をにポツンと建つ

私達の目的地


「 ここ!ここ! 」



友香が取っ手に手をかけ扉を開ける


チリン...と小さな可愛い鈴の音が響く店内


色は全て青白磁の色で統一されていて
爽やかな店内になっていた


「 めっっっちゃ可愛い! 」



ルンルンした声と共に奥から足音が
少しずつ近くなる



「 いらっしゃい...って、星南なにしてんの? 」

『 え?!なんでここにいるの?! 』



奥から出てきた女性は
昨夜、私の家で飲んだくれてた顔と瓜二つ