星と月のセレナーデ






この感覚に久々に陥る
元々一緒の時間を過ごしてきた2人
埋めれない距離があることは理解してる


ズカズカと踏み入っていいものならば
最初から話してくれているはず


なんて 気持ちが下がる


これ以上 気を使われるのも嫌だから

何事も無かったかのように
2人の元へ駆け寄った



「 チャイムなりそうだし教室戻ろうか 」

『 うんッ 』

「 おなかいっぱい過ぎて5時間目寝そ〜ッ 」



先程までの険しい顔はどこへやら
他愛もない会話を繰り広げる

広げてあったお弁当は綺麗に
志帆が片付けてくれていた