母屋に1歩足を踏み入れれば
離れとは違い 人が忙しなく動いてて
通りすがりにみんなから
おかえり、久しぶり なんて声をかけてくれる
イカつい皆が忙しなく動く姿が可愛くて
フフフと声が漏れた
『 雅くん 』
「 ん? 」
『 もしかして今日の夜ご飯は... 』
ご飯を食べる和室に通され
奥の方に薄らと見えるキッチンから
美味しそうな匂いが立ち込める
『 すき焼きだ〜!!! 』
「 星南好きだったもんな 」
『 ウレシイ!!今日来てよかった! 』
「 食い意地変わんねぇな 」
私の頭を笑いながらクシャリと撫でて
いつもの定位置に座る雅くん
私も小さい頃から来てたから
決まった定位置があって そこへチョコンと腰を下ろす
