星と月のセレナーデ






ボーッとした意識の中に
それでも解決策が無いかと考える



パパだったら?お兄ちゃんだったら?どうする?
見てきたじゃん...?


2人の背中 追ってきたはずだよね?


そうじゃん...
2人のことを全部知ったのもここ最近のことじゃん



なんて無力なんだろう。



望には守ると言って
界人には守られる女じゃないと言った


守られてるじゃん。

私は自分の言ったことすら守れてない
苦しい 苦しい 苦しい 苦しい ...。



『 苦しい... 』

「 ちょ、星南?! 」



小さく絞り出た言葉はたった4文字で
グラリと揺れる視界が真っ暗になった



「 ごめッ、遅くなった... 」