星と月のセレナーデ






そう言って呑気に笑う玄とは裏腹に
全然笑えないわたしの顔


頭を下げた?誰が?なんで?


全然理解出来ない。



「 全員に頭下げてさ〜?
合宿の件は星南が居たからどうにかなった
今後も星南は四神に必要だと思うって
俺のこと信じて欲しいつって 」


聖に「そうだよな?」と聞けば静かに頷いた。



「 まぁ、界さんの言うことは皆信じてっからさ
そこまでは良かったんだけどよ〜
ほら、望さんと胡桃様が同一人物ってこと
知らねぇ奴からしたらどうなってんだ?って話になって 」



いや、ちょっと待って。
ついていけない

何その話、どういうこと?



『 私そんなたいしたことしてない
界人が頭を下げるほどの女でもないよ
ましてやこれが原因で望にも迷惑がいってんの? 』



頭を下げさせてしまったこと
望にも迷惑をかけてしまってること

そのふたつの罪悪感に胸がキュッとなる。

「 大丈夫? 」と声をかけてくれた友香にさえ
ぎこちない愛想笑いしか出来ずに居た