星と月のセレナーデ






「 そう言えば星南、お前どうすんだよ? 」

『 へ?なにが? 』



一体この人はなんの話しをしてるの?

主語述語の無いいきなりな会話をし始めた
いつ止まるのかとしばらく聞いてみたものの
ペラペラと喋る玄は止まることを知らないのか



『 ストップ!ストップ!全然分からない! 』



会話を止めて一つ一つ説明をするように求めた
ポケーッとする彼にブンブンと目の前で手を振れば



「 え?何お前 界さんと連絡とってねぇの?」



話を聞いてた聖も驚いた顔をして
仕方ねぇ奴だなぁ と余計な一言を呟きながらも
説明を始めてくれる



「 ゴールデンウィーク中にさ〜
四神全員集められたんよ 港に そしたらさ 」



ゆっくりと話を続ける玄の言葉に耳を傾けると
耳を疑うような言葉が聞こえた



『 えっ...と、ごめん。もう1回言ってくれる? 』

「 だから、星南を港に出入りさせる為に
俺ら下のやつら全員に頭下げて許可とったんだよ
界さんにそんなことさせる女お前ぐらいだわ 」