星と月のセレナーデ





君たち本当に暴走族だよね?


疑ってしまうぐらいにはノートと教科書をちゃんとだして
「 勉強〜勉強〜! 」と楽しんでる


あ、しっかりやるんだ

このまま私的には雑談する流れになるのかなと
思っていたけれど
ちゃんと問題集を解き始める皆に感心する



「 わかんない所あったら聞いて 」



その言葉を聞いてから 数時間が経った


途中オーダーしたものが届いたり
集中力が切れたら自分たちでどうにかして
頑張るだけ頑張ったけど

人間誰しも限界というものがあって



「 だ〜か〜ら、そこ 違うって言ってるよね? 」

「 なんで?!言われた通りにやってるよ?! 」

「 出来てないから言ってるの! 」



この怒鳴り声を何度聞いたことでしょうか。

最初は優しく教えてた志帆も
問題を教える度に何度も聞かれ限界が来たみたいだ。



「 なんで数学なのに英語が出てくるんだ! 」



頭をグシャグシャとしては
横に置いてある自分のドリンクを飲み干す