星と月のセレナーデ






薄情なんだかそうじゃないんだか...

「 私も教えてもらお〜 」なんてルンルンと
玄と友香はスキップしながらも先に昇降口へと向かう



「 最悪。 」

『 いいじゃん?楽しそう 』

「 楽しそうって...あんたねぇ... 」



深いため息を着いては
もう一度 「 最悪 」と呟いて友香と玄の背中を追った


靴を履き替えた2人は入口の前で盛り上がってて
履き替えた私達を見れば

早く早く!と手招きをして私達を呼ぶ



『 玄って頭悪いの? 』

「 ストレートに聞くなよ!
この見た目で頭良かったらそれもそれで嫌だろ! 」

『 まぁ確かに! 』

「 それもそれで失礼だけどな!! 」



ギャアギャアと騒ぎながらも校門を出て
学校を背に駅の方へと足を進めた


坂道を下れば大きな信号は赤で車がブンブンと前を横切る



「 珍しいメンツじゃね? 」

『 んぇ?? 』



後ろを振り返れば
欠伸をしながらこちらへ近付いてくる
聖はダルそうに歩いてる