星と月のセレナーデ






「 俺達がいなくてもなんとかなったな 」

「 そうだな 皐樹ちゃんとこ行こうぜ〜
眠いわ 明日も俺達大学だし 」



お兄ちゃんと翼くんは片手を上げて
「 んじゃ! 」と綺麗にハモり部屋から出ていった

嵐のように去っていた お兄ちゃん達に
唖然とさせられて ポカーンとする



「 なんか色々とあったっすね 」

「 正座してて足痺れたわ〜 」



先程から喋ることなく黙って聞いていた
聖と玄が止まることなく喋り始める



「 葵も無事だったしマジ良かったよな 」

「 UNOやってる時こんなことになるなんて
思わなかったわ 」

『 2人とも急に喋るじゃん 』