「 その後は葵は救急車に乗って
入れ違いで星南のお兄さん達が来て
少し大騒ぎになって 星南が目覚めたって感じ 」
一通りの流れを話してくれて
自分の欠けている部分に少しずつピースがはまる
静かに聞いてただけの友香に
目線を向ければすすり泣いてる
『 え?友香? 』
「 星南が起きてよかったなぁって思ったら
泣けてきちゃって 」
「 やめてよ 私も泣きそう 」
『 えぇ〜2人とも泣かないでよ〜 』
重苦しい空気は消え
ただただ聞こえる鼻を...
『 あ、そうそう気になってたんだけどさ〜
志帆 いつから聖のこと下の名前で呼ぶ関係になったの? 』
「 星南って時々空気読めないよね 」
『 え? 』
すする音が消え 代わりに聞こえてきたのは
バシャッ と勢いのあるお湯の音と揺れるお湯
