星と月のセレナーデ






「 やだ〜!夏織あの約束忘れないでよね〜? 」

「 舞華こそ?忘れてると思ってた〜! 」



オホホ なんて 甲高い笑い声も響く

約束 ... その言葉に
全員が思い出すことが1つ



「 戻ってくるんですね、あの街に 」



皆がしみじみと懐かしそうに話し始める


さっきまでの騒がしさは何処へやら
ポツリと話し出す声に皆が耳を傾ける



「 あぁ...可愛い娘の為だ、俺はなんだってするさ... 」



時は何事も有限だからな。

その時にしかわからねえこともあるだろう。
こいつがそれをやりたいってんだ。
親としては背中を押すしかねぇんだよ。