星と月のセレナーデ






私 物じゃないんですけど。
アハハ なんて苦笑いを落とす

頭を下げてた界人は
子供みたいな無邪気な笑顔で



「 あざす いつか貰います 」



なんて言うもんだから
皆はニヤニヤしたように私と界人を見る


約2名ご乱心な者 ここにあり。


お兄ちゃん 翼くんで界人の所へ突っ込みにいっては
羽交い締めにしたり
戯れあう姿をみて 重苦しかった空気とは一変
和やかな空気に包まれた。



何かが私の肩に触れて振り返れば



「 星南ちょっといい? 」

『 友香… 』



まだ複雑そうな顔をしてる友香と志帆

どんな顔をすればいい?
なんて声をかければいい?



「 月城さん 星南借ります 」



界人がいつも言うはずのセリフを
志帆が私の腕を掴んではっきり伝える



「 あぁ。 」

「 行こ 2人とも 」



また来た道を歩く私