星と月のセレナーデ






「 あ〜...理解した 」

「 じゃあその男たちもかなりボコボコだ 」



え、全然笑い事じゃないですけど
こっち今必死に思い出そうとしてますが?



「 これ説明するの難しいんだよなぁ〜 」

「 まぁ、星南怒らせるとあ〜なるよってこと 」



なにその雑な説明
皆もポカーンとしちゃって訳わかってないけど
「 男達が可哀想だ...プッ 」と2人で
コソコソと笑いながら話すけど

静かすぎるこの空間には2人の声はとても大きくて
私の耳に全て入ってくる



『 聞こえてますが???? 』

「 わるかったわるかった! 」

「 でも、そんなとこ含めて星南だから。 」



“ お前ら、よろしく頼む ”
2人の声は綺麗に重なり 皆に頭を下げた

私もお兄ちゃんへ乗りかかっていたのをやめて
ふたりと一緒に頭をペコリと下げる