星と月のセレナーデ






「 それでも俺は
お前もお前の周りも守るけどな。 」



ギュッと握り返してくれる彼は
ニヤリと笑って私の頭を撫でる



「 このタイミングで言うのも
違ぇってこと分かってんだけどさ 」

『 うん? 』

「 星南のこと好きだわ。 」



...?



「 すっげぇ今、キスしたい。 」



私を抱きしめながら
耳元で囁く声


『 え、あ、えっと 』

「 今はまだ我慢してやる 」



熱を帯びた視線に私の顔も段々と赤くなる
私の手を自分の口元まで持って行っては
チュッ と綺麗な音を立てた