星と月のセレナーデ






「 ねぇ、星南? 」

『 どうしたの? 』

「 私ね 暴走族嫌いなんだ。 」



ビューッ と 強い風が吹いて

前の4人 と 私達の間に1つ線が出来たみたいだ。



『 ...。 』



知ってた。
いや 知ってたんじゃない

そうだと思った。

今までの志帆の顔を見てればわかる

そんな時私はなんて言えばいい?



「 でも 今銀さんも金本さんもいい人だね。 」



口を開こうと振り絞った私にかぶせるよう

思ってたイメージと全然違うや
そう言って何故か悲しそうな笑顔を私に向ける