星と月のセレナーデ






「 え、いいの?」

『 いいんじゃん?もう何言っても無駄みたいだし? 』



志帆がこしょこしょ話で私に話しかけてくるから
私もこしょこしょ話で話しかける

案の定友香は嬉しそうにみんなのしおりに名前を書いている


楽しそうで何よりデス

しおりに名前を記入して
さっちゃんの方へと向かう



『 決まったよー! 』



名簿を確認しているさっちゃんに大きな声で呼びかける。
落としていた視線を上げて少し驚いた顔をする



「 あら、この6人? まぁ、そうね
大変そうだけど鷲見さんがいるし大丈夫だと思うけど...
班長は鷲見さんに決定よね、よろしくね。」

「 え?あ、はい 」



ポンポンと話が進み
肩に手を置かれ憐んでいるのか
頼っているのかわからないような目を
さっちゃんは志帆に向ける