星と月のセレナーデ






「 ほら、授業始まるから自分の席戻りな 」

『 うん 』

「 星南、行こ 」



モヤモヤとした気持ちは晴れず
時間は刻々と過ぎていった

何故だが今日も第二図書室へ
昨日の約束通り界人とお昼休み過ごしている



『 なんか今日木曜日って感じしないね 』

「 あ?そうか? 」



お弁当を頬張れば、
私の残しておいた卵焼きを勝手に食べる



「 これうまいな 」

『 あー!!! 』


楽しみに取っておいたのにぃ!!
キッと睨みつけるけど何にも気にしてないみたい

パンをモグモグと頬張っている

ぽかぽかとした陽気の中
風が吹く度に本の匂いが鼻をかすめる