星と月のセレナーデ






葵が立ち去ったのを確認して



『 早く付き合えばいいのにッ 』

「 はぁ??何言ってんのッ!
私のことはいーのッ! 」



おでこをベシッと叩かれる



「 で!朝の騒ぎは一体なんだったんだよ! 」



ドリンクを3つ手に持って足早に戻ってきた葵は
着席するなりテーブルから体を前のめりに出す葵を
押し返して今日の出来事を話せば


“うぉー!” や “すっげー!”など
オーバーリアクションな相槌をされた



『 って感じかなぁ。
あ、そうだ、気になってたんだけどさ
なんで葵って玄に敬語なの?同い年だよね? 』



疑問だったことをなんの気無しに聞けば
痛々しい視線を前2人から感じる



「 言ってなかったっけか?
俺も、四神のメンバーなんだよ。」

『 え、そうなの?! 』

「 こんな見た目してるからわかってんのかと思ってたけど」




えへへと可愛こぶって笑う葵を引っ叩く友香
「マジでキモい」と最後の一撃を喰らわせ
葵はノックダウン