星と月のセレナーデ






ブロッコリーのスタンプをまじまじ見ては
やっぱり私には分からないセンスを感じる

可愛いやろが!なんて熱く語ってくれるけど
私には全然分からない



「 まぁ、なんかあったらいつでも連絡してこいよ〜!
葵もよろしくな。 」

「 ウィッス 」

『 んじゃねぇ〜〜 』



ブゥゥゥンと単車を吹かせ嵐のように去っていった

ふぅ。やっと移動できる。
玄とは正反対の道を歩く



「 星南 」

「 あんた 」



2人が顔を見合わせて私に詰め寄る



『 ナンデスカ 』

「 玄さんのあんな姿初めて見たわ 」

「 私も!もっと怖い人だと思ってた! 」



はて?怖い?どこが?
犬のような彼のどこが怖いのだろうか?



「 俺、玄さんに名前呼ばれちったぁ! 」

『 ヨ、ヨカッタネェ 』