星と月のセレナーデ






段々と話が逸れていくのが女子トークというもので
脱線して行った話と共にお昼ご飯を食べ終わる



「 さ、時間もそろそろだし教室戻ろう 」



志帆のその声にお弁当を片付け
校舎内へと入ってみたはいいものの

今朝の事件は学校中に広まっていて

行き帰りだけでこんなに見られるのかと言うぐらい
すれ違う人達の視線がイタイ



「 今朝のってあの子じゃない? 」

「 何があったんだろうね〜? 」



コソコソと話されては視線が絡みつく
まるで動物園の檻の中に居る動物になったみたいで
一気に疲れた。



「 邪魔なんだけど。 」

「 はいはーい!どいてどいてー! 」



ボディーガードの如く守ってくれた2人のおかげで
しっかりと5時間目の授業も受けることができ
HRへと差し掛かった