星と月のセレナーデ






空気を壊すかのように
ガチャガチャと騒ぎ立てる声が聞こえてきて

弥涼がエスパーかと疑い始める



『 弥涼凄い!本当に来たね! 』

「 え?あぁ、うん。でしょ? 」

『 エスパーかと思ったよッ 』

「 星南ちゃんと同じ学年の2人だから
きっと仲良くなれるよ。 」



そう言ってまたPCへと視線を戻した


私と同じ学年かぁ
てか今1時間目真っ最中だよね?

今から来るの?

頭の上に?がいっぱい浮かんでくる



ドンドンドン...ガチャ



「 お疲れでーす 」

「 弥涼さん!どっちが先にここに入りました?! 」

「 どっちでもいいよそんなこと... 」



呆れた面持ちでこちらを見て
「ほらね?やかましいでしょ」と小声で言ってくる

肩をすくめて笑う弥涼に微笑むと
隣から大きいほどの舌打ちが聞こえた...気がするけど


無視します。