星と月のセレナーデ






まぁ、暇ですけど
何にもすることないし。
なんならこんなタイミングで教室に戻るのもなぁ〜
なんてずるい考えも出てきてしまう



「 そろそろかな 」

『 そろそろって? 』



時間を確認してもう一度私を見る弥涼



「 大丈夫だよ。やかましいのがそろそろ2人くるから
 もう少し待っててね。 」



爽やかにウィンクをしてPCへと再び視線を戻すから
私もすること無いし〜と
急に立ち上がって弥涼のPCを覗き込む



「 こんなの見ても面白くないでしょ 」

『 あ、弥涼、そこhtだよpgだと食われる 』

「 え? 」

『 経由経路の足が何回かバレたことあるでしょ〜?
原因それだよ〜? 』

「 お前... 」



どこかのサイトを経由して
なにかの情報を引っ張りたいであろう弥涼に
アドバイスなんてしてみた


あの字列ならすぐ介入出来るでしょ〜


2人の顔なんて全然見てなくて
この異様な空気を気にすることもなく
さっきまで座っていたソファーに座る