「花園?お前は数学の教科書ではなく社会の教科書をだし、よくそんなぼけーっとお外を見てられるな。」
クラスは大爆笑がおきてる。
「え。あっ。亀ちゃんごめんなさい。」
慌てて謝ると亀爺は
「今日の課題の回収はお前がやれ!数学研究室でみっちり叱ってやるからな?」
なんて冗談を言いながら黒板に戻って行った
あの人は一体誰だったんだろう。
金髪なんて珍しいし、見たことない気がする

一限が終わると来夢がやってきた。
「香琳は誰を見てたんですか??笑」
「イケメン。金髪の。知ってる?」
「あー。いるね。たしか、、、3年の」
内心来夢が知ってることに焦りを感じてる。
「あんなにかっこいい人いるなら教えて欲しかったのに。来夢のばか!笑」
「香琳のタイプと違いそうだし。それに。」