キミとオジサン

「あー…お腹いっぱい」


「だろうね…
こんなに食べたら…
ケーキ余ると思ったのに全部食べたね
大きめ買って来たつもりなんだけどな…」


オジサンがお酒を飲みながら言った


「充分だよ!
ありがと、オジサン
おいしかった」


オジサンが笑った


大食い過ぎて呆れられた?


「あ、そーだ…
オジサンにクリスマスプレゼントあるんだ
いつもお世話になってるから…」


「なに?」


「開けてみて…」


「うん…」


オジサン喜んでくれるかな?


「セーター?
キミが編んでくれたの?」


「編めないよ!
…
この前、
おろしたてのスウェット泣いて汚したから…
…
じゃあ、来年は手編み頑張るね!
これから編めば
来年のクリスマスには間に合うかな…」


「ありがと
キミの好きな色だね
着てみてもいい?」


「うん
オジサンきっと似合うと思うんだ」


喜ぶオジサンを想像して選んだんだ


「どお?」


「うん!似合うよ!」


肩幅が広い人ってニットがよく似合うんだよ


「ありがと」


来年
間に合うかな…


それより…