キミとオジサン

私が初めて好きになった人は

私が初めてを捧げた人は


叔父だった


私のお父さんの弟


父の両親は連れ子ありの再婚同士で
父と父の弟は血の繋がりはなかったけど
私の叔父さん


小さい時から一緒に遊んでくれて
お兄ちゃんみたいで大好きだった


私より10歳上で
ちょうどオジサンと同じくらい


私が高校1年の時
一線を超えてしまった

私は叔父がもっと大好きになった

忘れられなかった


叔父は
その後すぐ家から出た


2年後

叔父に会った時は
叔父には好きな人がいた


好きになったのは
忘れられなかったのは

私だけだった


叔父は私のこと
忘れたかったのかもしれない


それから叔父には会ってない