ジリリリッ



「はあっ!…」
目覚ましの音がうるさい。



ジリr___
目覚ましを止めて、布団に顔を押し付けた。


 


あれは…夢?

リアルすぎて怖かった。

「はぁ」
ついため息をついた。

   



夢で良かった。
あんな夢見たせいで目が覚めてしまった。

学校行く準備するか。

  



「おかあーさんおはよ〜」

「おはよう。スミカご飯食べる?」



「…あー…いらないかな」


「そうなの?スミカの好きな甘めの卵焼きもあるのに。」